¥13,150
最初に医大に来院したときから、PCR(進行性下顎頭吸収)かもしれないねといわれていたののこ。下顎がどんどん吸収されて後退していくらしいのですが、進行性といっても大体10代終わり頃から進行して30代くらいには収まるらしく、年齢的に多分大丈夫でしょうと言われていました。が、一応矯正を始める前の顎の状態を見ておきましょうと検査をすることに。検査予約をしたときに、「いくらくらいかかる検査ですか」と先生に聞いた時、「このメモをお会計のスタッフに見せて、点数聞いてみてください」と渡されたメモがこれ。☟
ほ、骨ミンチ‥‥
注射して検査するというのは先に聞いたけど、ミンチとは…怖い…。その後矯正歯科で顎の検査を受けることになったと伝えて「骨ミンチ的な」と言ったら「ああ、骨シンチですね笑」といわれました。よかったーーーーー!!!!!ミンチ回避。
でも顎の検査だし、注射って顔にするんかなとまた新しい不安を抱えつつ医大にいったら、普通に腕に注射して何かを注入→2時間後にCT的な機械で30分かけて撮影という拍子抜けな内容で心底ほっとした。2時間の間に星乃珈琲で優雅にランチ食べるくらいには気持ちに余裕もあった🌸
撮影も寝転がってるだけだし、「天井が顔ギリギリまで落ちてくるので目をつむっていてくださいね」と言われてふと目を開けたら鼻先1センチくらいまで天井きてて一瞬圧死させられるホラー映画がよぎったけど、怖くてぎゅっと目をつむってたら気づいたら寝てた。笑
もしこの検査でまだ顎が動いてたり炎症がみられたら、最悪矯正は1年延期らしい。
もうブラケットついてるし来週2本抜歯なんですけどね⁈
【進行性下顎頭吸収】
(Progressive Condylar Resorption: PCR)は進行性の下顎頭の形態吸収変化が起こる難病指定の病気。下顎が小さく後退位にあるため、単なる上顎前突症もしくは下顎後退症と診断され、不適切な歯科矯正治療を受けていることも多い。性差は男:女=1:10で、特発的な10代、20代を中心とする若い世代と、50代以降の自己免疫疾患併発(リウマチなど)の世代に二分される。原因は全く不明。症状としては下顎枝高径の短縮・下顎後退などにより、前歯部開咬、すなわち前歯部で咬めない状況になる。
おわり